富士フイルム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:後藤 禎一)は、医療AI技術を活用して疾病の早期発見と医療従事者の業務効率化を支援する取り組みが、デジタル庁主催の「good digital award 2022」の健康/医療/介護部門において、「部門優秀賞」を受賞したことをお知らせします。
富士フイルムグループは、事業を通じた社会課題の解決を経営の根幹に据えています。2030年度をターゲットとして長期的に目指す姿を示したCSR計画「Sustainable Value Plan 2030」では、重点分野のひとつに「健康」を掲げ、当社が持つ技術、製品、サービスを結集し医療の格差解消や医療アクセスの向上、疾病予防や早期発見による医療費高騰抑制などへの貢献を目指しています。なかでも、医用画像診断分野において、製品・サービスにおけるICTの活用を強化。AI技術の自社開発を進め、医師の画像診断や医療現場のワークフローを支援するAIプラットフォームなどを医療機関に提供しています。さらに、インドにAI技術を活用した健康診断センター「NURA」を開設。高精細な診断画像を提供する当社の医療機器や画像診断支援AI技術を活用して医師の診断をサポートし、より多くの方がリーズナブルな価格でがんや生活習慣病の検査を受けられる体制の構築に取り組んでいます。
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