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Technology

機器サービス
AI技術を活用した ワークフロー向上技術
AI技術を活用した画像認識技術により、撮像画像から対象部位を抽出します。抽出結果から、撮像時の位置決め設定の自動化や診断用3D画像作成時に不要な組織の自動除去を実現し検査の自動化をサポートする技術です。
ワークフロー支援MRIT放射線科領域
自動断面認識、自動計測機能
AI技術を活用して構築した認識機能により心臓の断面及び左室、左房、右房壁を自動認識し、EF(左室駆出率; Ejection Fraction)や体積計測等を自動で行うことができます。心エコー検査において上記計測は使用頻度が高く、検査間誤差が出やすいため、自動化することによって検査の定量化を促進し、再現性向上と検査時間の短縮に貢献します。
ワークフロー支援US循環器領域
血管判別技術
超音波画像から、血管の静脈・動脈の判別や、血管径と深さの認識をする技術。各種超音波画像診断への貢献が期待されます。
ワークフロー支援USその他
手術用器具の認識技術
X線画像に写っている異物等を認識する技術です。
手術用ガーゼ等の器具の認識に活用し、手術の遺残物を確認する外科医の負荷の軽減を目指しています。
ワークフロー支援DRその他
撮影ポジショニングのサポート技術
撮影装置に取り付けたカメラの画像をAI技術を活用して開発したソフトウェアで認識し、ポジショニングのサポートに利用する技術です。
ワークフロー支援DR放射線科領域
撮影条件ナビゲーション
撮影装置に搭載するセンサーを用いて、被写体を3次元で認識し、検査目的に適した撮影条件を提案し、放射線技師をアシストする技術を開発中です。
撮影前に患者の体型や撮影メニューに応じた最適条件を算出することにより、線量不足による写損や過剰被ばくを防ぐことが期待されます。
ワークフロー支援DR放射線科領域
肺炎入院患者の経過予測技術
医療機関内のさまざまな部門システムで管理している診療データを基に、肺炎入院患者の経過を高精度に予測する技術を開発しました。本技術を活用し、今後患者一人ひとりに応じた診療計画の作成や限られた医療リソース配分の最適化支援が期待されます。
ワークフロー支援ITその他
肺結節性状分析
肺結節の性状分析結果の観察と分析結果を元に、肺結節の所見文作成を支援する技術です。形状や吸収値、石灰化の有無などの複数の性状を分析し、結果を自然言語処理技術を用いて複数の所見文候補を提示することが可能になります。
ワークフロー支援CTIT放射線科領域
肝臓性状分析
医師が抽出した肝臓の関心領域の性状を分析し、医師の所見文作成を支援する技術です。区域や大きさのみならず、造影CTの多時相の検査画像をもとに、出現や消失を分析することも可能になります。また肺結節性状分析と同様に、自然言語処理技術を活用して複数の所見文候補を提示することも可能になります。
ワークフロー支援CTIT放射線科領域